2月11日から6日間に渡りボートレース江戸川で行われた一般競走、「ボートレースレティース VS ルーキーズバトル」が終了した。四国のフライングレディ平高奈菜選手(B2/age31)は、15日の準優勝戦で競り負けてしまい、最終日は選抜戦で散っていった。
準優勝戦の3着争いは手に汗握った
本年の全戦優出が夢と消えたわけだが、しかし、準優勝戦は非常に惜しい結果となった。最終ターンを回りきっても、どちらが前に出てるか判別できないほどのデッドヒートであり、それだけに悔しさも一入だったのではないだろうか。
まずもって3番手に先行していたのは平高選手の方だったが、1週目第2ターンマークを前に4番手4号艇栢場選手(B1/やたらとボーイッシュな髪型)が船体を押し込んできて喧嘩となり、周回にあたって押し出されるかたちで平高選手は外に後退してしまった。
これでカッと火がついたのか、2週目第1ターンマークで艇が浮いてしまった 栢場選手に、平高選手はストーキングの如くじっとりと迫り寄り、2週目第2ターンマークで甘く回りさらにバタついてしまった4号艇を、内からずんぶりと差して 並走に持ち込んだ。
そこからは2艇とも江戸川水面に遊ばれ、仲良くメリーゴーランドに乗っているように上下運動を繰り返しながらぴったりと並走状態にあったが、運の微差により3号艇は敗退してしまった、というレース内容である。
前節までに比べ、著しく優出に相応しい成績
今節については、過去2戦と比してかなりの好成績でシリーズを終えており、実に1着は10走中4本もあった。2着は1本しかなく、残りは全て舟券外という落差のある結果でもあるが、一際難しい江戸川水面に対して、経験や技術を駆使しつつ、持ち前の向こう見ずな負けん気で思い切りよく戦った結果であり、非常に見事なものである。
闘争心は死なず、次回で大噴火か
最終日の1走目では、準優での鬱憤を晴らすかのごとく、荒れがちな江戸川水面を綺麗に乗り切って、5コースからのまくり差しで前を行く2号艇に舳先をぶっこみ、1周目第2ターンマークでは先に小回りして突き放す、という容赦の無さを見せ付けてくれた。
2走目にあたっては、リング交換を行った影響からか4着に沈んだが、故障だったのか弄ろうと思ったのかが定かではない。報道を待ちたい。
次送は2月24日からの短期シリーズ一般競走、ボートレースびわこの「ジャパンネット銀行賞」である。今節で不運だった部分が昇華することに期待だ。
